暑い夏でも快適にパート出勤! 崩れないメイクの方法 ■PART1■

そのメイク、かえって崩れやすくなっているかも?

暑い夏は、メイクをしているそばから汗で崩れるという悲惨な状態が続きます。
紫外線が気になるから日焼け止めをぬって、下地をつけて、ファンデーションもしっかり……。
べたつくのはいやだから保湿は軽くでいいかな。

ちょっと待って!
もしかしたらあなたのメイク、かえって崩れを招いているかもしれません。
どんなに暑い日でも余裕のサラリ顔でパート出勤できるコツ、見ていきましょう。

べたつく夏こそ、保湿をしっかり

暑い夏は湿気も多いし、汗もかくし、肌は潤っているように見えますよね。
でも実はその汗が蒸発するたびに、肌の大切な水分も奪われているんです。さらに今はエアコンの効いている職場が多く、過乾燥状態。冬と同じくらい気をつかう必要があります。

よくたとえられるのが魚。生の魚と干物、どちらが先にやけると思いますか? 答えは干物。水分が抜けている分、早く中まで火が通ります。
実はこれ、肌にも同じことが言えるんです。乾燥している肌は、潤いに満たされている肌に比べて焼けやすいそうですよ。乾燥すると肌表面のバリア機能も衰えるため、肌あれの原因に。メラニンなども蓄積しやすく、いいことが1つもありません。

しかしだからと言って、真夏に油分たっぷりのクリームをベッタリぬる気にはなれないですよね。
大切なのは油分より水分ですから、化粧水を丁寧になじませて。全体にいきわたったら両手のひらをアイロンのように肌へ軽く押し当てて、成分を中に押し込みます。このとき「綺麗になれ~」とおまじないをつぶやくと、もっと綺麗になれちゃうかも。
適当にザザッとスキンケアした肌は、当然ながら適当な肌になってしまいます。心をこめてしっかりとスキンケアすれば肌もきっと応えてくれるはずですよ。

乾燥を感じる部分は化粧水を再度重ねてみるのもよし。肌がヒンヤリと冷たく、もっちり吸い付くようになったら水分がいきわたったサイン。
そのあとに油分でフタをします。

ポイントは適度な油分

「油分は崩れの大敵なのでは?」と思う方もいるでしょう。

しかし崩れを防止しようと油分をカットすると、かえって肌が皮脂を出して崩れることもあるため、適度な油分は必要なんです。同様に、出てくる皮脂を次から次へとあぶらとり紙などでとってしまうと、逆に肌は緊急事態だと思ってどんどん皮脂を生み出します。酸化しにくい良質な油脂が使用されたモノを選び、意識的にフタをしましょう。

しかしあまりに油分が多い製品はこれまた化粧崩れの原因になるため、適度な油分量のものを選ぶと良いですね。ひどい乾燥肌さんでなければ、水分と油分がバランスよく配合されている乳液がオススメです。顔全体に乳液を適量つけ、頬など乾燥が気になる部分だけクリームを足すのも一つの手です。

スキンケアは顔全体へ均一に施さなくてはいけないと思っている方も多いようですが、そんなことはありません。もともと肌には天然の油脂がありますので、必要なものを必要な部分へ重ねるだけでいいのです。
どうしてもベタつきが気になる場合は軽くティッシュオフするか、アストリンゼントローションで毛穴を引き締めると良いでしょう。

ベースメイクは薄く

日焼けしたくないといって、ばっちりと厚塗りしている人を見かけますが、これは不正解。厚ければ厚いほど崩れやすくなります。崩れてしまった部分は、当然ながら日焼けしてしまうから一大事。

ファンデーションは通年でお気に入りのものを使用してかまいませんが、家計に余裕があるようなら下地は季節に応じて変更するほうがベター。
下地は使用していない人もいる目立たない存在ですけれども、実は影の立役者なのです。

そもそも、肌悩みの解消をファンデーションだけに任せるのは荷が重過ぎます。肌のあらを隠せば隠そうとするほど当然ながら厚塗りに。これが崩れの原因になってしまうんです。
下地やカラーコントローラー、コンシーラーなどを駆使しそれぞれの得意分野を活かせば、最小限のファンデーション量で肌悩みをカバーできます。肌状態がよければ、ファンデーション不使用で完成する場合もありますよ。下地にUVカット効果の高いものを選べば、日焼け止めを重ねる必要はなくなります。

最近は化粧水後、オールインワンでメイクができる商品も多く出ていて機能性もどんどん向上してはいます。しかしどうしても崩したくない日は、やはり下地から丁寧に仕上げていったほうがもちは良くなりますよ。服装や髪型がバッチリ決まっていても、顔だけ崩れていたら台無しです。

PART2では崩れにくいファンデーションのぬり方や、メイク直しの方法を説明します。

シラソン