塾講師・家庭教師の仕事ってどうなの?

視点を変えれば、「先生」という職業も選択肢に

お子さんがいる方にとって塾講師や家庭教師は頼れる存在。

でもちょっと視点を変えて、塾講師や家庭教師に挑戦してみるのはいかがでしょう。
塾の夏期・冬期講習には生徒が押し寄せますし、家庭教師もキャンペーンなどを開催するため、多くの人手が必要となります。期間限定の求人が多い時期ですから、お仕事探しには絶好の機会ですよ。

とはいえ、「誰かに何かを教える」というのはなかなかにハードルが高いもの。ちゃんとできるのか躊躇してしまいますよね。

今回は、塾講師や家庭教師のパート・アルバイトについて見ていきましょう。

学生バイトの定番だけど・・・

塾講師や家庭教師の仕事は、短時間ででき高時給ということから、学生バイトの人気上位にランクインします。とくに有名大学へ通う現役学生ですと、その大学に子供を入学させたい保護者からは引っ張りだこ。一人で何軒も掛け持ちし、かなりの収入をあげる人もいるようです。

しかしながら一度家庭に入った主婦にとって、勉強を教えるのは至難の業ですよね。「自分の子の勉強を見るのすら、どんどん難しくなっていくから大変で」なんて声もきこえてきます。ましてや受験対策の勉強なんて、あまりに過去の出来事で全然思い出せない、なんてことも。

けれど家庭教師や塾講師のバイト・パートは、現役学生や教員免許の持ち主じゃなくてもできるんですよ。

はじめるには何が必要?

塾や家庭教師センターなどによって能力を評価する基準に差異はありますが、必須資格はないところがほとんど。教員免許も必要ありません。

ただし、子供たちに勉強を教えるわけですから、人とコミュニケーションをとるのが苦手だと難しいかもしれません。また相手の視点に立って、理解しやすいよう噛み砕いて説明できる力も重要。いくら自分がわかっていても、それをうまく説明し、相手が納得しなくては意味がありません。ですから、学生時代に努力して少しずつ知識を蓄積していったタイプの方は、「わからない人」の気持ちを理解しやすい傾向にあるようです。

また子供たちが習得できるまで、根気よく教える情熱も大切。そして気持ちを読み取る姿勢も必要です。相手はまだ感情コントロールができない年齢。やる気に満ち溢れている日もあれば、どうやってもテンションが上がらない日もあるでしょう。そんなときは一度勉強から頭を離し、別のことをしてリフレッシュしてから再び机に向かわせるという手段を講ずる必要も。

保護者は成績をあげさせるために家庭教師や塾をつかっているわけですから、その責務もあり焦る気持ちも出てくるでしょう。しかしここで無理やりに詰め込んでも、生徒によっては逆効果です。個性をしっかりつかんで、それぞれのタイプにあった勉強法で進めるという臨機応変な対応力もほしいですね。

イチから学べるので心配いらず

特別なスキルや資格が必要ないお仕事とはいえ、久々に教科書や参考書を開くのは勇気がいりますね。でも大丈夫。どの塾や家庭教師センターもたいていは、未経験向けの研修を行っています。

座学でしっかり基礎事項を学び、塾であればベテラン先輩講師の授業を実際に体験。模擬授業を実施し、本番で起こりうるケースをあらかじめ頭にいれておくことができます。
独り立ちしても先輩講師がいて、困ったことがあればすぐに相談が可能。授業の進め方はもちろん、保護者とのやりとりについても細かくアドバイスがもらえ安心です。

自分の得意な1教科だけを担当することができる塾も多く存在するので、心配いりません。幼少時の記憶を引っ張り出して、得意科目の楽しさを子供たちに伝えましょう。脳のトレーニングにもなりそうですね。

未来の子供たちを育てる仕事です

学校の教師と違って、塾や家庭教師の先生と子供たちがかかわる時間は短いもの。ですが、その後の子供たちの人生に大きな影響を与える場合もあります。受験の合否次第では進路を左右することもあるでしょうし、勉強への取り組み方から子供たちが何かを学び取る可能性だってあります。息抜きに交わした何気ない会話が、もしかしたら子供たちの胸を打つかもしれません。

それだけに責任は大きいですが、得られるやりがいも相当なもの。昔、「先生になってみたい」という夢をもっていた方ならなおさら、チャレンジするチャンス!
未来の社会を担う子どもたちを教育する、意義の高いお仕事です。興味を持った方はぜひ挑戦してください。

シラソン