意外と知らない?履歴書のNGマナーと印象アップのコツ! 

履歴書の書き方を少し変えるだけで印象がグンとアップ

パートの面接を受ける際、必ず必要になるのが履歴書。人生の中でそう何回も書くものではないですから、いざ向き合うと緊張してしまってどうやって書いたらいいかわからない……ということはよくあります。また、履歴書は面接の合否を判断する重要な要素ですから、書き方で失礼があってはいけない!と考えると、余計緊張して本来すべき自分のアピールが二の次になってしまいがちです。一体どのようなルールやマナーがあり、どんな書き方をすれば印象がアップするのでしょうか。履歴書を作成する際にチェックするべきさまざまなポイントを整理していきましょう。

履歴書を持参するときに入れるのは封筒?どんなものがいいの?

文具店などで市販されている履歴書には多くの場合、茶封筒も同封されていることが多いですよね。「履歴書在中」と赤い印が押されているので「履歴書を書き終えたらこの封筒に入れて当日渡せばいいのかな」と思う方も多いと思います。ですがあの茶封筒は、履歴書を郵送する場合に使用するため同封されています。履歴書は当日面接官が手にとって読み、コピーをすることも多いので、封筒に入れるため三つ折りや四つ折りになっていると扱いづらくなってしまいます。面接先に持参する場合は二つ折りまでにし、封筒であればA4サイズ以上のものを選んで入れることが望ましいでしょう。

最近の傾向として、履歴書の持ち運びは封筒より便利なクリアファイルを使用する場合が圧倒的に多いです。ただ、クリアファイルは無地で透明のものを選び、特定のキャラクターや企業のロゴが入っていないものを選びましょう。また、履歴書を面接官に渡すときは封筒やクリアファイルから出し、履歴書のみを両手で渡すのがマナーです。その際「この度はよろしくお願いいたします」など挨拶を添えると印象がアップしますよ。

履歴書に貼る写真は昔撮った写真でもOK?

採用担当者に聞いた「面接時によくあるエピソード」のひとつとして、履歴書に貼ってある写真と実物がこれでもかというほど違う人が面接にやってくるという話を聞くことがあります。おそらく急に面接が決まったり、面接に適した髪型や服を持ち合わせていなかったりで、何年も昔に撮った面接用の写真を引っ張り出してきたのではないかと考えられます。

例えば、運転免許証やパスポートなどの申請に使う証明写真は、原則3ヶ月以内に撮影した写真を使うよう指定されています。履歴書の写真もそれと同じように、目的は「本人であることの証明」ですから、やはり3ヵ月から半年以内に撮影した写真を使用するように心がけてください。いくら本人とはいえ半年以上経てば、髪型や輪郭などが変化していることがありますから、面接官も印象が違う写真を見て「わざわざ写真を撮るのが面倒で昔の写真を使っているな」と心証を悪くしてしまいます。写真を撮る場合は身だしなみを整えて髪の色は明る過ぎないよう注意し、服は襟のあるシャツを着ると清潔感がアップして好印象です。

学歴や職歴は省略しても大丈夫?中退理由や退職理由も書かなきゃダメ?

「学歴の欄には一体どこから書けばいいの?中学校?小学校?もしかして幼稚園も……?」と恐れおののいている方もどこかにいらっしゃるかもしれません。一般的には義務教育の終了となる中学校の卒業から記入していけば問題ありません。中学校は卒業年次を記入し、それ以降は入学年次、卒業年次を順に記入すれば大丈夫です。その際は必ず、学校名を略さずに正式な校名を書いてください。私たちが標準的に使用している「○○高校」は「○○市立○○高等学校」のように必ず正式な名称がありますから、調べて丁寧に記入しましょう。また、中退している場合は「一身上の都合により中途退学」などと簡潔に記しておきましょう。ここであまり詳しい理由を書く必要はありません。ただ、中退を卒業と書いてしまうと学歴詐称になりますので決して書かないようにしてください。

また、職歴も今まで勤めてきたパート、アルバイト、派遣などを含めた仕事を時系列で全て記入してください。短期間のバイトでも「こんなことをしていました」という内容を書き添えることで「さまざまな経験をしてきた人だな」という印象につながります。その代わり「結婚のため退職」や「引越しのため退職」など、退職理由も明確に記入しましょう。

履歴書には「今までの自分」と「今の自分」が事実と共にしっかりと記されます。一度ゆっくりと心を落ち着けて、自分の歴史を辿るように記入していくと、改めて「今までこんなことをしてきたのか」と冷静に振り返ることのできる良いチャンスです。また「昔の自分」から新しい職場にチャレンジできるパワーをもらえるかもしれません。面接に向けてしっかり準備をしておきましょう!

シラソン