パートの求人に応募するとき、こんな電話のかけ方はNG!?

緊張して頭が真っ白にならないために

パートに出ようと思って情報サイトを調べたら、自分にぴったりの仕事が載っていた。早速応募してみよう!
ちょっと待って!いきなり電話をかけるのはお勧めできません。
求人応募の電話には色々なルールがあります。また、仕事に関係する電話はけっこう緊張するもの。あがらずスマートに用件を伝えるには事前の準備も必要です。
そこで今回は、失敗しない電話のかけ方についてまとめました。

求人応募でやってはいけない電話のかけ方

まず、こんな電話のかけ方は絶対にいけません。架空の女性・タナカA子さんの失敗例をもとに、ダメな電話のかけ方と、ルールに沿った電話のかけ方について考えてみます。

◇A子さんの失敗ケース
応募先  お電話ありがとうございます。□□スーパー××店です。
A子さん こんにちは。いまよろしいでしょうか?
応募先  はい。
A子さん ええとあの……(どうしよう緊張して頭が真っ白に)、パートのことなんですけど。
応募先  はい。
A子さん 土日祝を中心に働きたいのですが。
応募先  パートのことは店長の○○が担当なので少々お待ちください。

……

応募先  お電話代わりました、○○です。
A子さん あの、土日祝を中心に働きたいのですが。
応募先  え? すみません、どなたですか。
A子さん あ、ごめんなさい、タナカといいます。
応募先  パートの面接希望ですか?
A子さん はい。10時からの勤務が希望です。
求人先  せっかくお電話いただいたのに悪いんですけれど、いま忙しいのでまた後でかけ直してください。
A子さん はい……。

いかがでしょう。これでは印象がボロボロですね。次章ではA子さんのまずい点を振り返りながら、ルールに沿った電話のかけ方を考えてみます。

担当者の名前は事前にチェック、用件はハキハキと伝える

・ミスその① 自分から名乗るのを忘れていた
これは、たとえ緊張していたとしても大きなミスです。決して印象はよくないですよね。以下はきちんとルールに沿った対応例です。

<ルールに沿った例>
A子さん お忙しいところ失礼いたします。タナカと申します。パートの求人広告を見てお電話いたしました。ご担当の○○店長はいらっしゃいますか。
求人先   少々お待ちください。

このように、まず自分から名乗り、採用担当者につないでもらうのがルールです。担当者の名前や役職名は求人情報の中に記されていますので、必ずチェックしましょう。

・ミスその② 言うべきことを整理できずシドロモドロに
緊張すると、言うべきことを忘れてしまいます。そうならないようにするためには、電話をかける前に伝えることや質問することを箇条書きにしておくといいでしょう。事前のメモは頭の中を整理するためにも有効ですし、ハキハキとした受け答えにもつながります。

<ルールに沿った例>
求人先   お電話代わりました、店長の○○です。
A子さん  お忙しいところ失礼いたします。タナカと申します。パートの面接にお伺いしたいのですが、まだ募集していますでしょうか。
求人先   はい、現在も募集しています。ご希望の勤務時間と曜日はいつですか?
A子さん  土日祝の、朝10時からの勤務が希望です。
求人先   承知いたしました。ではお店に直接面接に来ていただきたいのですが、ご都合のいい日時を教えてください。
A子さん  月曜と金曜の午前中以外でしたらいつでも大丈夫です。

・ミスその③ 求人先の忙しい時間帯にかけてしまった
電話をかける際には、できるだけ相手が忙しい時間帯を避けるよう配慮しましょう。相手も人間ですから、忙しいと対応がぶっきらぼうになりがちですし、こちらの印象が悪くなる場合もあります。
忙しい時間帯は仕事の内容によってさまざまですが、一般的に飲食店であれば昼時、スーパーは開店前後や夕方などです。

面接は最初の電話から始まっています

応募の電話をかけるときに気をつけることはほかにもあります。

・メモ帳と筆記用具を用意
最低限、メモ帳と筆記用具を用意しましょう。求人先から面接の日時などを伝えられる直前になってから探したのでは、よけいに焦ってしまいます。

・事前に自分の予定・都合を整理する
面接の日時などスケジュールを決める際に必要になりますので、カレンダーを手の届くところに用意しておくといいでしょう。また1カ月後くらいまでは、自分のスケジュールを頭の中で整理し、都合を聞かれたときに答えられるようにしておくのが理想です。

最後に、電話をかける前にもう一度求人情報に目を通し、見落としがないかチェックします。あがりやすい人は深呼吸をしましょう。

面接は電話から始まっていると言われます。求人先への電話はあなたの第一印象を決める大事なステップですので、気を抜かずに挑みましょう。

シラソン