なかなか仕事が覚えられない時の対処法

誰だって「初めて」を乗り越えている!

面接に合格し、新たな気持ちで始めたパート。しかし、いざ仕事が始まると覚える事がたくさんで、なかなか記憶ができない!と悩んではいませんか?そんな時、「どうしてこんなことも覚えられないのかしら」と、落ち込むことはありません。どんなお仕事にも必ず「初めて」がありますし、コツを掴めば、仕事はしっかり覚えられます。これから紹介する方法を実践して、楽しいパート生活のスタートダッシュをきりましょう。

初日にメモを取ることは鉄則

新しいお仕事、新しい職場環境。場合によっては未経験の職種にチャレンジしている方もいるかもしれません。最初に覚えることは、業務内容だけでなく、更衣室やロッカーの使い方など、多岐にわたります。それを初日にすべて教わったところで、一度で覚えられる人のほうが少ないですから、なにも不安に思うことはありません。

世の中にはさまざまな記憶方法がありますが、なかでも有効なのは、メモを取ることです。メモの取り方は、とにかく聞いたこと、覚えたいことすべてを記入します。広い就業施設だと、説明を受けながら施設を回っていくこともあるので、紙などではなく、歩きながらメモを取りやすいミニノートなどが便利でしょう。綺麗に書こうとするのではなく、指導を受けたその時に素早くメモをとっていきましょう。

忘れないためには、復習が大事

勉強には復習が大事といわれますが、どうして振り返ることが必要なのでしょうか。それには記憶の忘却率が関係しています。記憶の忘却率は、20分後に58%、1時間後には44%、1日後には26%、31日後には21%にまで低下するといわれています。そんな中で記憶をしっかり定着させるには、記憶をした後にもう一度振り返り復習をするという作業がとても大事になってきます。忘却率のデータに従って考えると、効果的な復習のタイミングは24時間以内がベストといえそうです。

しかし、仕事において、もう一度一から復習をしていくのは時間的にも体力的にも厳しいもの。
ただでさえ新しい環境から帰ってきて疲れの溜まっている中、自宅でメモを読み返すなんてことはしなくて大丈夫です。行きや帰りの電車、休憩時間のちょっとした合間に目を通す程度でOK。しっかり綺麗にまとめたいという方は、改めて違うページにまとめてみるのも頭の整理になって有効です。今後入ってくる後輩にも役に立つ、仕事の良いマニュアルになるかもしれません。

「イメトレ」は記憶の定着だけでなく、仕事の成果にもつながる

どんなにメモを書いても、どんなにメモを見返しても、お仕事が覚えられない!ということだってあるかもしれません。そんな時有効なのは、イメージトレーニングを使った記憶法。イメトレがスポーツや試験、あらゆるシーンで大切だといわれている理由は、「脳は現実と想像を区別できない」と脳科学でいわれているからです。

あなたは、メモに書いたとおりに、頭の中で動くことが出来るでしょうか?まずはメモを見ながら、一つひとつ、教わった仕事の動きを脳内でイメージしてみましょう。慣れてきたら、メモを見ずにイメトレをしてみましょう。どこでつまずくのか、どこが不安なのか明確に分かってくるはずです。その不安を重点的に解消すれば、問題なく働くことが出来るでしょう。イメトレは、単に記憶の定着になるだけではなく、実際に仕事をこなす上で効率よく動くことができて、成果にも繋がることでしょう。

職場の人にも相談をしてみよう

さまざまな方法をご紹介してきましたが、最初から完璧に仕事をこなそうと焦る必要はありません。なにより、その職場で働いている人にも必ず「初めて」の時がありました。もしかしたら、あなたと同じように、なかなか仕事を覚えられずに悩んでいた経験があるかもしれません。仕事がなかなか覚えられずに困った時は、まずは一緒に働いている職場の人に相談してみましょう。採用をしてくれた上司でも、気軽に話しやすい同僚でもかまいません。仕事を覚える上での良いヒントが得られるかもしれません。

自分らしいペースで一つひとつ仕事を覚えて、充実したパート生活を送りましょう。

シラソン