クビって言われたらどうすればいい?どんな理由でクビになるの?

落ち込み続けるよりもリフレッシュして新しい環境へ進みましょう

パートでもアルバイトでも、正社員と同様にクビを申告されることがあります。
ある日、突然「明日から来なくていい」と上司に言われたら、どうしたらいいでしょうか?

会社側が従業員を解雇するには、誰が見ても仕方がないと思える理由がある、経営者が何度も注意したのに一向に変化がない、解雇以外の方法がないに当てはまる場合、解雇が執行されます。私たち労働者は受け入れなくてはなりませんが、もしかしたら不当な理由でクビにされた可能性もあるかもしれません。そのため、クビを告げられたらまずは心を落ち着かせることが肝心です。冷静になり、解雇が納得できるものかどうかを考えてみましょう。就業中、どんな働き方をしていたかあなた自身が思い出すことで、解雇の理由がわかるかもしれません。

会社から最も重いペナルティとなる懲戒解雇

一般的に、余程のことがなければ会社から解雇を宣言されることはありません。会社を辞めるとなれば、ほとんどの人が何らかの理由で、自ら退職するのではないでしょうか。しかし一方で、誰が見ても仕方がないと思えることを起こしたら、上司からクビを伝えられてしまいます。とくに重い解雇となるのが懲戒解雇です。

1 店舗・会社のお金、備品、商品に手をつける(万引きする)
2 経歴の詐称
3 セクハラ・パワハラといったハラスメントを起こす
4 2週間以上の無断欠勤
5 企業機密情報の漏洩

パート先によって解雇基準は変わりますが、1から5の問題を起こすと会社からクビにされる可能性があります。懲戒解雇になると次の職場を探す時に支障になるかもしれませんので、注意をしましょう。

労働者が就業規則に反した際に行われる普通解雇

パートでも解雇される可能性があるのが普通解雇です。クビの原因に、労働者が入社後、就業規則に従わない、会社と労働者の間で信頼関係が崩れてしまったなどがあげられます。

1 精神・体の障害のため長期欠勤、また回復の見込みが薄い
2 業務内容を何度教えても覚えず、能力が不足している
3 行き過ぎた人間関係により職場の雰囲気を壊した
4 宗教・マルチ商法などの勧誘をし、上司から注意されても改善されない
5 採用後、面接や入社当時とかけ離れた髪の色、服装、マナーをし、お客様から多数クレームがあったにも関わらず、指導されても直さなかった

しかし、上記の理由だとしても、雇用側の一方的な考えで普通解雇が行われることも少なからずあります。

2の理由に関しては、自分なりにがんばっていたのにと思うかもしれませんが、改善が見込めなかったり、ほかの業務に支障がでてしまったりすると、会社はあなたができるようになるまで何年も待ってくれはしません。

人員整理を目的に行われる整理解雇

企業の業績不振や事業の継続が難しくなり、再構築をする際、人員削減のために行なう解雇です。この場合、社員、パート、アルバイト含めた従業員に落ち度はなく、会社都合で労働契約が解除されます。しかし、どんな時でも労働者を簡単に解雇することはできないため、以下の要件に適しているか問われます。

1 整理解雇(人員削減)の必要性があるか
2 従業員の解雇を避けるべく努力をしたか
3 解雇される従業員の選び方は公平か
4 会社側から労働組合・労働者に十分な説明をし、協議をしたか

この4つの要件を満たした場合のみ企業は従業員を整理解雇できることになっていますが、なかなか満たすのは難しいとされています。

今の法律では、会社は解雇の30日前までにその旨を伝えればその人を解雇することが可能です。クビを告げた後に1ヶ月勤務する、もしくは解雇予告手当といわれる30日以上の平均賃金を支払ってもらうか選ぶことができます。しかし、会社自体が事業の継続ができない、労働者側にクビの原因がある、試用期間中などの場合は手当てが支払われませんので、確認をしておきましょう。

クビを告げられた後はショックで何も行動できないかもしれませんが、真摯に受け止め次の職場に繋げられるよう動くことが大切です。

シラソン