オイシイこといっぱい!?調理補助のパートってどうなの?

調理補助のパートを募集しているのはどんな職場?

調理補助のパートというと飲食店やホテル内のレストラン、デリバリーピザの店舗で募集されているイメージがありますが、それだけとは限りません。例えば、オフィスビルや工場内の食堂、病院内の食堂、さらに、老人ホームなどの福祉施設や病院、幼稚園・保育園、小・中学校の給食などを作る現場などでも求人が出されていることが多々あります。また、食品を作る工場で募集されている場合もあります。調理補助のパートは基本、調理師免許、栄養士などの特別な資格は不要ですが、あると歓迎されます。

【メリット1】食事補助で時間とお金を節約できる!

飲食店で働くメリットと言えば、食事補助、いわゆる「まかない」が付いていることが多い点です。パートの場合、午前中から夕方くらいまでのシフトで働く方が多いと思いますが、それなら、昼食でまかないを食べられる可能性が高いです。忙しい毎日の中でお弁当を用意するのは手間ですし、かといって、毎回外食したり、コンビニで買ったりするのも経済的ではありません。まかないがあれば、時間の節約になりますし、ほとんどの場合が無料もしくは割引で食べられるので、お金の節約になります。お店のメニューがまかないになるなら、実際に食べてみて感じたことが仕事に役立つかもしれませんし、後々、実際にお店で出されるようなまかない飯を食べられることもあると思います。パートを探す際、食事補助があるかを決め手にするのもいいかもしれません。

【メリット2】家事を生かせる、家事に生かせる。

毎日の料理や洗い物。家事で当たり前にやっていることが役立つのが食事補助の仕事です。野菜を切ったり、盛り付けたり、食器を洗ったりと、特別難しい技術を求められるわけではないので、そういう面では挑戦しやすいと思います。普段の家事と違うのは、家では出さないたくさんの量の料理を限られた時間で出せるようにしなければいけない点です。特に給食センターなどの場合は、複数の学校の給食を一気に作るので、体力勝負の面もあります。大変ではありますが、手早く下ごしらえをするコツなどを覚えられ、さらに年齢に合わせて野菜の大きさを変えてカットするなどの工夫を身につけることもできるので、家事にも生かせます。また、さまざまなメニューや調理法と出会えるので、普段の食事のレパートリーを増やすこともできます。

【メリット3】2年働けば調理師免許取得試験が受けられます!

調理補助を2年以上続けると国家資格の調理師免許取得試験を受ける権利が得られることをご存知ですか?調理師免許というと専門学校に通って取るイメージがあると思います。実際1年通えば取得権利が得られるのですが、実務経験を積めば調理師免許を取ることが可能なのです。

実務経験の詳細は下記の通りです。

【1】旅館など宿泊施設での調理経験も含む飲食店での経験(パンやデザートの製造経験のみは不可)
【2】生きたままの販売・せり売りを除く魚介類販売業の経験
【3】煮物や焼物などの総菜製造業の経験
【4】継続で1回20食以上もしくは1日50食以上の調理を行う学校や病院などの給食施設での経験

上記のいずれかをクリアしていれば、資格取得試験を受けられます。

※【1】~【3】は国から許可を受けている施設に限ります
※経験について条件を満たしているか不安な場合は各都道府県の担当課や保健所に確認することをおすすめします

なお、パートやアルバイトでの勤務経験の場合、週4日以上かつ1日6時間以上の実務にあたっていたことが条件となります。

2年以上の実務経験については、同じ職場でなくても、異なる職場での経験を合算して2年以上になれば問題ありません。
調理師試験を受ける際は、勤務先の店長もしくは責任者などの印鑑(実印)が押された「実務経験証明書」が必要となります。異なる職場で勤務していた場合は、それぞれの実務経験証明書が必要となるので、ご注意ください。

調理師試験の形式は2016年現在、4択のマークシート式筆記試験です。各都道府県で年に1回(例外あり)試験が行われます。試験は現住所など問わず全国どこでも受験可能で、受験回数に制限はありません。

調理補助の経験を家事以外でも生かしたいと思ったら、調理師免許の取得を目指してみてはいかがでしょうか?仕事へのモチベーションも上がるはずですし、試験勉強で得た知識は一生モノとなるでしょう。

シラソン
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