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子どもの勉強はイヤイヤやらせない。漫画やパズルが教材でもOK|みんなの「やらないことリスト」

子どもの勉強はイヤイヤやらせない。漫画やパズルが教材でもOK|みんなの「やらないことリスト」

仕事や育児、家事で「やらなきゃ」に追われて、体や心が疲れていませんか?

「やらなくてはいけないこと」や「消化すべきタスク」をこなすことはとっても素敵だけど、「これはやらなくていいのでは?」と“逃げ道”や“肩の力を抜く場所”を作ることも大切です。

みんなが仕事・育児・家事で実践している「やらないこと」を教えてもらう本シリーズ。第5回は山田だりさんの「やらないことリスト」を紹介します。

山田だりさんプロフィール

山田だりさん

フリーランスのイラストレーター。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」劇中イラストをはじめ、装画、挿絵、ポスター、パッケージ製作等を手掛ける。現在はフリーランス6年目で、東京で共働きの夫と共に7歳の娘と4歳の息子を育てている。
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仕事でやらないこと:「自分がボールを持っていないタスク」は忘れる

仕事でやらないこと:「自分がボールを持っていないタスク」は忘れる

以前の私は今抱えている仕事についてずっと考えてしまうタイプで、そのせいで他の作業に集中できなかったり、頭がパンクしそうになったり、夜も眠れなかったりすることがありました。

「もう少し力を抜いた方がトータルで効率がいい」と気付いたのは、この一年くらいのこと。

今は「自分がボールを持っていないタスク」は、相手からボールが戻ってくるまで完全に忘れるようにしています。

これがもう、完全に思考の外に追い出してしまうので、友達に「今何の仕事してるの?」と聞かれても答えられないことがあるほど。

友達に「今何の仕事してるの?」と聞かれても答えられないことがある

とはいえ本当に忘れちゃったら大問題なので、ボールを手放す前に、カラフルな付箋にメモとして書き残しておくのがルール。カラフルだと後で目に入ったときにうれしいので、このやり方がお気に入りです。

「単に忙し過ぎて、忘れることに“言い訳”をつけているだけかも」と思うこともありますが(笑)。自分に合った仕事のやり方を探して、日々精進です。

育児でやらないこと:子どもの勉強はイヤイヤやらせない

育児でやらないこと:子どもの勉強はイヤイヤやらせない

小学1年生の長女は「勉強」という単語を出しただけで、号泣して寝室に逃げ込んでしまうことがあります。

算数のドリルでも漢字の書き取りでも内容は関係なく、勉強というワード自体がネガティブなスイッチになってしまうようです。

そんな状態で強引にやらせても身に付かないと思い、勉強については無理強いせず、本人が「やる」と言い出すタイミングを待つことにしました。こちらから声をかけても響かないタイプなので、急かすことはしません。

その代わり、いざ本人がやる気になったときにすぐ取り組めるよう、長女が少しでも興味を持ちそうなものを日頃からいろいろ準備しています。

  • ネットで無料でダウンロードできる、イラスト多めの易しい問題集
  • 字を書く練習になりそうなクロスワードパズル
  • 漢字の読みを覚えるのに役立ちそうな漫画
  • 計量や数字の取り扱いについて学べそうな料理本(本人が料理好きなので)
  • 生活力が鍛えられそうなサバイバル本


こんなふうに、勉強というイメージを極力感じさせないものを選んでいます。

長女自身も勉強のことは気になっているようで、今年の七夕には短冊に「勉強ができるようになりたい」と書いていました。

本人なりに前向きな気持ちを持っていることに少し安心した反面、それでも思うようにできなくて悩んでいる姿を見ると、親心的には切なくなることも。

そんななかで最近気付いたのは「もしかして母親の自分がいない方が素直に取り組めるのかもしれない?」ということ。

長女の様子を見ていると、夫や祖母と一緒だと甘えが出にくいのか、私と二人でいるときよりも案外はかどっている気がします。なので「誰と一緒にやるか」も含めて、これからも考えていきたいと思っています。

家事でやらないこと:外食やお惣菜が多めでも気にしない

家事でやらないこと:外食やお惣菜が多めでも気にしない

わが家の子どもたちは、前に「おいしい!」と言って食べてくれたメニューでも、タイミングによっては「気分じゃない」と食べないことがよくあります。

肉料理や混ぜご飯など、子どもが好きそうなメニューであっても同じ。私自身は料理が好きなので、そういうときは正直少し寂しい気持ちになります。

家だと食べたがらないことが多い一方、外食だとよく食べてくれるので、週に2回ほどは外食を利用しています。

お店は、ガストやサイゼリヤなどの財布に優しいファミレスや、スシローなどの回転寿司が中心。

子どもが食べやすい鉄板メニューが多く、わが家では特に、明太子パスタやコーンのピザ、うどんなんかが人気です(うどんは、替え玉ができる店舗なら最高!)。

外食ならではの高揚感からか、野菜も意外とよく食べてくれる感じがあります。

定食のようにセットでドンと出てくるものばかりではなく、好きなものを単品で頼めて、足りなければ追加しやすいのも助かるところ。

家だと、家族それぞれの「今日食べたいもの」に合わせて一品ずつ用意するのは現実的に難しいので、外食の手軽さには助けられています。

他にも、お迎えの帰りにスーパーやコンビニに寄って、それぞれが食べたいお惣菜を選ぶことも多いです。


お迎えの帰りにスーパーやコンビニに寄って、それぞれが食べたいお惣菜を選ぶ

セブン-イレブンのお惣菜はシーズンによって種類が変わるので、選ぶのも楽しいです。私は和風ポテトサラダが好きで、子どもたちはうどんやそばが気に入っている様子。「自分で選んだもの」なら食べてくれるのでうれしいです。

また家では、レトルトや冷凍食品を多めにストックしておき「何かしら食べられる」状態を作っています。冷凍ブロッコリーや中華丼の具など、少しでも野菜が取れるようなものを選ぶようにも意識しています。

何も食べないよりは、何か食べた方が絶対にいい。栄養バランスももちろん大切ですが、まずは「何か食べてくれる」ことを優先しています。

***

「やらないこと」を決めて一番変わったのは、単純に仕事の時間が増えたこと。私にとっては、それだけで十分うれしい変化でした。

常にフルパワーで踏ん張り続けるんじゃなくて、普段はなるべく余裕を持たせておき、ここぞという時に「最大瞬間風速」でがんばる。それが結局、無理のない生活につながっていくのではないかなと思います。


力を抜けるところはとことん抜いてしまおう

だからこそ、力を抜けるところはとことん抜いてしまおうと思っています。

同じように忙しい毎日を送っている人へ、私と一緒にいっぱい「やらないこと」を増やしていきましょうね!

編集:はてな編集部