派遣先でトラブル!誰に相談すればいい?

遅刻や早退、有給休暇などの勤怠についての疑問や、職場でのトラブルの対処法、また、年末調整・確定申告の仕方、契約期間満了時の流れなどについて解説します。

派遣先で起こりそうなトラブルは?

派遣社員は勤務先の企業と直接契約をせず、派遣会社と契約しているため、派遣ならではのトラブルに見舞われることもあります。

最も考えられるのが、契約外の業務を任されてしまうこと。例えば、内勤事務のみで契約を交わしたはずなのに、人員不足だからと営業の仕事まで任されるようになってしまった、というパターン。これは明らかに契約違反ですが、それを主張できない人も多いはずです。

また、派遣会社を通して勤務先に有給の申請を出す場合、手違いで通っておらず、トラブルになることもあるかもしれません。

ほかにも、パワハラ、セクハラなど雇用形態を問わず起こりうるトラブルに巻き込まれる可能性も無きにしもあらずです。

トラブルが起こったときの相談先は?

トラブルに見舞われたときは、まず、派遣会社に相談しましょう。基本的に派遣先の企業ごとに担当者がいるはずです。派遣先に直接言いづらいことを派遣会社から伝えてもらえるのは、派遣社員の大きな特権です。特に、契約外の業務を任されている場合などには有効な手段なので、気になることがあれば我慢せずに相談しましょう。

多くの派遣会社は営業やコーディネーターなどの担当者が定期的に派遣先企業を訪問し、派遣社員と面談する機会を設けているので、そのような機会を利用して、相談しやすい関係を築いておくと安心です。

また、同僚との人間関係上のトラブルなど、現場の状況を直接見られる派遣先に相談した方が早く解決しそうな場合は、契約時の書面で明示されている責任者にまずは相談してみましょう。

派遣先に自分以外にも同じ業務を担当する派遣社員がいると、その人にいろいろと相談したくなると思いますが、差があるとわかるとトラブルの原因になりそうな、時給などについて話すのは避けた方が賢明です。

派遣会社にも派遣先企業にも相談できないときは?

もしも、派遣会社や派遣先企業に相談しづらい、もしくは相談したけれども解決されない場合は、専門機関に相談するのもひとつの手です。

全国各地に置かれているハローワークや労働基準監督署でも、派遣法や労働基準法関連の相談に乗ってもらえますが、出向くのが難しい場合は、電話での相談を受けつけている(社)日本人材派遣協会に相談してみましょう。トラブルだけではなく、キャリアプランの相談もできるので、最初に相談してみる機関としておすすめです。

法律に関わる部分は、違法になるか判断が難しいこともあります。どんなに細かいことでも、それが働く意欲を削ぐ結果になっているのであれば、専門機関に相談してみましょう。専門機関の意見を元に派遣会社や派遣先企業に相談すれば、事態が一気に解決に向かうかもしれません。

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