知っておきたい派遣社員の遅刻・早退・有給について

遅刻や早退、有給休暇などの勤怠についての疑問や、職場でのトラブルの対処法、また、年末調整・確定申告の仕方、契約期間満了時の流れなどについて解説します。

遅刻しそう!早退したい…そんな時どうする?

なんらかのトラブルで遅刻しそうなときは、派遣先企業と派遣会社の双方に連絡を入れるのが通例です。それぞれ連絡先や方法が決まっているはずなので、就業初日に確認しましょう。また、たとえ公共交通機関の乱れなど、自分が原因ではない遅刻であっても、遅刻扱いとなり、給料もその分差し引かれることがほとんどです。

早退の場合は、事前に予定が決まっているのであれば、派遣先企業と派遣会社の双方に各々の申請方法に従って、早めに連絡するようにしましょう。

また、体調不良などで当日やむを得なく早退する場合は、派遣先の上長の許可を得ましょう。無断で早退するのは厳禁です。派遣会社への連絡も忘れずにしましょう。

派遣社員も有給休暇はあるの?

以前、派遣ではない雇用形態で働いていて、有給休暇を付与されていた人は、派遣も有給があるのか心配しているかも知れませんが、正社員・バイト・パート同様、条件をクリアすれば派遣社員も有給の付与があります。

その1つめ条件は、6ヵ月以上働き続けていることです。ここで覚えておきたいのは、途中で「派遣先」が変わっても「派遣元」が一緒であれば、継続勤務と見なされる点です。場合によっては、前の派遣先での勤務時に付与された残りの有給を1ヵ月以内に変わった派遣先で利用できることもあります。有給を残して派遣先が変更となる場合は、派遣会社に利用できるかどうかを確認しましょう。

2つめの条件は、その6ヶ月以上の間にある全労働日の8割以上出勤していることです。

これら2つの条件をクリアしていれば、10日間の有給が付与されます。

その後1年ごとに1日もしくは2日加算された有給が付与されます。(1年間で発生する有給の最大日数は20日)

また、勤務日数が週4日以下の場合は、その日数に比例した有給が付与されます。

ただし、有給には発生から2年という有効期限があります。期限間際に連続して使うのは、派遣先に迷惑をかけるので、なるべく避け、適宜消化するようにしましょう。

欠勤した場合、有給休暇は使えるの?

当日に何らかの理由で急遽休まなければならなくなった場合は、必ず派遣先企業と派遣元に連絡を入れましょう。無断欠勤をすると、契約解除となることもあります。

また、当日連絡の欠勤に有給を利用できるかは派遣元で定められているので、有給の規定を確認しておきましょう。派遣元によっては有給を利用する数日前に申請をしなければならない場合もあるので、規定や申請の仕方を事前に聞いておくと安心です。

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