派遣社員の働く期間

何事も事前準備が必要です!派遣社員としての生活をスタートさせる前に、人材派遣のシステムや派遣社
員がどういったものかを理解しておきましょう

選べる勤務日数、曜日、期間

派遣社員は仕事の種類だけではなく、期間も自由に条件をつけることができます。家庭を持っている主婦(夫)や何らかの理由があって、毎日長時間拘束されたくないという人もいますよね。そんな人は週1から勤務OKな仕事を選ぶのはどうでしょうか。自分のライフスタイルに合わせて週の勤務日数を選ぶことができるため、週1じゃ少ない!という人には週3日、4日以内などがあります。また、平日のみの勤務だけではなく土日だけ働きたい、反対に土日は絶対に休みたいと思う人には曜日を指定することもできます。子どものいる家庭では、中には春・夏・冬の長期休暇に合わせて働くことができる仕事を探している人もいます。一般企業のオフィスワークでは難しいかもしれませんが、業種によっては希望に沿った仕事を紹介してもらえることもあります。

一方、正社員と同じ日数で働きたいけど、プライベートを重視させたい人や子どもの迎えに行かなくてはならない人は時間を指定することもできます。朝9時から16時など、定時より早い時間で帰宅できるように派遣会社から派遣先企業に計らってもらいましょう。

選ぶことができるのは、勤務日数・曜日・時間だけではありません。契約期間も同じで、仕事を紹介してもらう前に短期間(1ヶ月、3ヶ月など)で働きたいと派遣会社に相談すれば、その条件に合った企業と出会えるかもしれません。

契約更新はいつするの?

派遣先の企業が決まると、労働者と派遣会社の間に一定期間の雇用関係が結ばれます。
では、その一定期間とはどのくらいでしょうか。
派遣会社との面談時に契約について話をされるかと思いますが、契約期間の上限内(3年)であれば期間の設定は自由となっています。
ですから、1ヶ月や3ヶ月単位、半年、1年ごとなど、契約により期間はさまざまです。

そのほか、派遣会社によっては契約期間を変更してくれるところもあります。3ヶ月更新の派遣契約を当初結んでいたとしても、家庭の事情でどうしてもあと1ヶ月しか働くことができなくなってしまった。そんなことになってもすぐに辞める決断をするのではなく、派遣会社に相談してみましょう。派遣元の合意があれば、1ヶ月だけでも働くことができます。

一方、雇用契約は派遣会社と結ばれていますが、派遣先である企業に契約更新を断られてしまえば契約を続けることはできません。逆の場合もあり、労働者の方から契約更新を断ることもでき、契約期間内での辞職は自己都合、契約期間が終わった場合なら契約満了となります。どちらにしろ、契約は終わるので労働者は他の就労先を探さなくてはならなくなります。

雇用契約は最大どのくらい?

派遣先の業務や雰囲気にも慣れてくると、長く続けたいなと考える派遣社員は大勢いると思います。労働者は契約更新を続けたいと思っても、果たしてそれはいつまで更新できるのでしょうか。労働派遣法では派遣社員は3年以下で派遣契約を交わすことになっています。このルールにより、長期契約をしたくとも派遣社員は同一の派遣先なら最大の契約年数は3年となり、それを過ぎると契約を更新することができません。

これでは、3年が経過したら必ず辞めなくてはならないのかと心配になりますよね。労働派遣法では派遣社員を守るため、派遣会社にいくつかのことを守るように義務付けられています。

1 期間の定めのない正社員として雇用してもらえるよう派遣先へ提案
2 派遣会社で無期雇用
3 新しい派遣先の提供
4 その他 有給の教育訓練や紹介予定派遣などの雇用の安定を図る措置

3年間働いたとしてもすぐに辞めなくてはならないわけではなく、雇用の機会は与えられます。また、派遣先が同じでも違う部署や課が異なれば、派遣は可能な場合があります。

労働者は自分の希望を派遣会社に相談の上、今後の進路を決めていきましょう。

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